赤須賀産の海産物

ハマグリ

 「その手はくわなの焼きはまぐり」というしゃれことばで有名な桑名のハマグリは、そのほとんどが赤須賀で水揚げされています。その歴史は古く、江戸時代には、徳川家への献上品として扱われるなど珍重され、今も、全国に誇れる名物として有名です。

 昭和40年代には1,000~3,000トンあった漁獲量は、平成7年には1トンを割り込む漁獲量となりましたが、近年では、様々な取り組みの結果、漁獲量が回復しつつあります。

 

ヤマトシジミ

 赤須賀で漁獲されるしじみは、ヤマトシジミという種類です。約100名の漁業者が、「ちゃんちゃん」と呼ばれる底びき網漁業で、年間約1,000トンを漁獲しています。この漁獲量は、全国で消費されるしじみのおよそ2割を占めています。

 木曽三川と伊勢湾が出会う豊かな漁場で水揚げされ、栄養たっぷりです。肝機能を正常に保つメチオニンや、コレステロールの増加を抑えるタウリンなどのアミノ酸を多く含んでおり、この効能が注目されています。

シラウオ

 

 赤須賀で漁獲される白魚(シラウオ) は毎年、1月から3月までの間、漁獲されます。体長は約6センチほどで、サケ目シラウオ科に属します。

 漁獲量は、減りつつありますが、春を告げる魚として、桑名の名物となっています。

 

黒海苔(桑名海苔)

 

 

 赤須賀の海苔は、揖斐川、長良川、木曽川の河口で養殖されています。これら三大河川と広大な伊勢湾の豊かな漁場で養殖された海苔は、ミネラル分が多く、濃い旨みが口に長く残るのが特徴です。