漁業の町赤須賀

 

 

 赤須賀は三重県北部の桑名市に位置し、大都市名古屋のすぐそばにある漁村です。岐阜や長野の山から木曽三川に流れ込む、豊かな栄養と、伊勢湾の恵みを受けた豊かな漁場で、150人ほどの漁師が、通年ハマグリ、シジミ漁を行うとともに、冬季にはシラウオ漁や黒ノリ養殖を行っています。

 その歴史は大変古く、室町時代の永禄4年(1561年)に、三河国額田郡市場村から移住してきた武将達が、漁業を始めたのが村の始まりと伝えられています。450年続く漁業の歴史を絶やすことなく、今に至っています。

 

赤須賀漁港

赤須賀神明社

 

昔ながらの町並み

シジミ、ハマグリのセリ